アーカイブ | 4月, 2012

丁寧であるということ

2 4月

15分で記事を書く。

働き始めて昨日で丸6年が経過した。6年経ってたどり着いた、仕事に対する考えは

「仕事は難しくない。難しく考えるから、難しくなるだけ」

ということだ。

 

特に、上司に対する振る舞いとか、敬語とか、マナーとかの類はすべからくこれに該当する。

Aという上司が一番偉いとして、その下にBやCが、さらにその下にはDとEがいたとして、BやCは、部下であるDとEに対して「Aさんには気を使えよ!」と指導するけれども、実際のところ、Aはそこまで気を使ってほしくなかったりする。

そもそも敬語やマナーなんてものは、「私、あなたに敬意を払ってるんです」という姿勢が分かればよいわけであって、敬語やマナーは気を使っているけど、全く本音を上司には話しません!とかいう方がよっぽど問題である。

むむ、思ったほどうまく書けないな。

 

僕自身、後輩が徐々に増えてきているんだけど、飲み会とかでサラダを取り分けたりとか、正直煩わしいんで。

それよりも、もっと話を聞かせて欲しい。仕事で何を思ったか。どんなFUCKIN’上司がいるのか、どんな成功体験を積んでいるのか。それを誠意を持って話してくれることこそが敬意だろ!!

 

でも、残念なことには特別扱いされることを喜ぶゲスな輩も少なからず存在するということ。

此処から先はゲーム理論に通ずるものがあるが、上司が特別扱いを喜ぶ人種なのかそうでない人種なのかを、囚人たちは判断できない。

その場合、囚人たちは「特別扱いを喜ぶ上司に特別扱いをしなかった場合」と「特別扱いを喜ばない上司に特別扱いをした場合」を比較する。

前者に比べて後者は「私は敬意を見せたんですよ」ということが周囲にアピールできるというメリット(?)があるため、後者が選ばれることが必然的に多くなってしまう。

特別扱いを喜ぶ上司は、どうか額に「特」の字を印字していただいて、特別扱いしてほしいことをシグナリングとして発信していただきたいものである。

 

以上です。

 

追伸:「○○させていただきます」という表現は、へりくだる相手が不明瞭だし、サ行が続いて自分の発音能力を露呈するだけなので、「致します」の方がいいと思いますよ。