iPhoneを使い始めて1年半が経過しましたが、iPhoneを使った情報収集に疑問を感じ始めています。
私のiPhone使用方法はこんな感じ。
・起床後、twitter・Facebook・RSSをチェック。Podcasterを使ってPodcastをダウンロード。日経電子版アプリで記事をダウンロード
・通勤はPodcastを聞きながら日経電子版をチェック。
・仕事中、移動の隙間時間にはtwitter・Facebook・RSSリーダーをチェック
・就寝前もtwitter・Facebook・RSSをチェック
こんな生活を始めて久しいわけですが、最近この情報の入れ方に違和感を感じ始めました。
・相当な時間をtwitter・Facebook・RSSにかけているが、有用な情報に出逢える確率は極めて低く、費用対効果が極めて悪い
・流し読みするクセがついてしまい、じっくり考えながら読む習慣が失われつつある。考える力が衰えている。
例えば、本を読む集中力が最近特に失われています。図書館で借りた本を全く読まずに返すことが増えました。
というわけで、今朝、以下の対策を断行。
1・HootSuiteを削除
最も起動頻度の高かったtwitterクライアントアプリを削除。iPhone購入時からずっと使い続けています。
twitterのチェックは家で行うことにします。
2・facebookアプリの削除
最近、会社関係者が増え始め、リア充アピール大会の場と化しているFBですが、これも中毒性が高いので削除。
これもチェックは家で行うことにします。
3・Readerの削除
これも起動頻度の極めて高いRSSリーダーアプリ。RSSは就寝前にまとめて読むことにします。
4・ブラウザから2ちゃんねるまとめサイトのブックマークを削除
最も中毒性の高いのがこれです。さすがにブラウザを削除するわけにはいかないので、検索するという一手間を挟むことで、閲覧を減らします。チェックは週末のお楽しみに。
正直、これだけでもiPhoneとの関係性が変わります。一人でエレベータに乗った時にiPhoneを立ち上げてみるものの、何も見る物がない…。しかし、これも修行です。
さて、何かを止める時には何かを始めることで、その中毒性を薄めることができるというのはもはや常識です。
代替的に始めたのは、以下の2つ。
1・Podcastの購読チャンネルの増加
インプットの質を変えるという意味合いで、他人のどうでもいいツイートから、もう少し洗練されたPodcastに移行します。
出来るだけ耳で聞き流せる情報で、耳を傾ければ頭に入る程度でOK。
なおかつ、1.8倍速で聞いています。たくさん登録したので1.8倍でないと聞き終わらないのと、1.8倍速までなら日本語英語ともに理解出来るからです。
2・帰路にブログ更新
アウトプットの場があればインプットに対する姿勢も変わるのでは、という期待からブログを始めてみます。
更新場所は帰宅経路の1時間。飲み会後や他人と帰宅をする時には更新しません。
加えて、アプリ削除によって浮いた隙間時間にはブログに書くことについて頭を働かせます。
というわけで、インプットの質を高め、アウトプットの場を設けることで、考える力が少しは身につけばと思っての変革です。
その成果はしばらく後に、まとめます。